荷物はなるべく手で持たず両手を空けておいた方がとっさの時に安全。
それにランドセルに入りきらない荷物を両手に持つと重心があちこちに分散し却って不安定にもなります。
ランドセルの容量が重要なのは、安全や姿勢に大きな影響を与えるからです。今後も増える荷物を、背負う機能の充実したランドセルにどれだけ入れられるかを決めるのが容量です
次の2つをチェックしましょう。
- 容量を決定する大マチの幅
- 小マチ幅
ランドセルの容量はリットルで表現するのでなく、主にはメインポケットの内寸=横幅×奥行(大マチ幅)×高さで表します。特に大マチ幅は特に重要。
最近はサブポケット小マチ幅が拡がるランドセルもありますので、そこも解説しますね。
- メインポケット:横幅×奥行(大マチ幅)×高さ
- サブポケット:横幅×小マチ幅×高さ
- 前ポケット:横幅×マチ幅×高さ(取り出し口が大きく開くラウンド型が使いやすい。)
ランドセルの容量(収納力)をメーカー別に比較
容量(収納力)評価 |
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大マチ幅+小マチ幅=140~200mm |
【評価】軽くて大容量。キッズアミは技術力があるので丈夫。ペリカンポッケなどはサブポケットの小マチが拡がる。重いものはサブポケットには入れないこと。 |
大マチ幅+小マチ幅=150~200mm |
【評価】かなりの大容量ですが、サブポケットに水筒のような重いものを入れると、背負って重く感じます。重いものはメインポケットの背中側に入れます。 |
大マチ幅+小マチ幅=150~180mm |
【評価】大容量。 |
大マチ幅+小マチ幅=165mm |
【評価】メインポケットは標準的。でもサブポケットが大容量。 |
大マチ幅+小マチ幅=145~165mm |
【評価】大マチ幅130mmは適度な大きめの容量。 |
大マチ幅+小マチ幅=155mm |
【評価】キューブ型なので大容量だけど小さく見えるメリットがある。 |
大マチ幅+小マチ幅=155mm |
【評価】前ポケットの容量が大きい。メインポケットは標準的。 |
大マチ幅+小マチ幅=150mm |
【評価】容量的には標準的。 |
大マチ幅+小マチ幅=150mm |
?
【評価】容量的には標準レベル。 |
大マチ幅+小マチ幅=150mm |
?
【評価】メインポケットの大マチ幅が110mmから120mmに拡大。 |
大マチ幅+小マチ幅=145mm |
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【評価】容量がやや小さい。前ポケットは大容量。 |
大マチ幅+小マチ幅=143mm |
?
【評価】容量がやや小さい。 |
まとめ
- 収納力(容量)の大きさ
- 専門系では「キッズアミ」」「イオン」
- 工房系では「モギカバン」「池田屋」「カバンのフジタ」が大きい。